手術といっても緊急性は無く、短頭種犬あるあるの手術です。
去年内を希望しましたが、ゆっくり経過を見れるから、と動物病院に年明けを勧められました。
ペレのゼーゼー、ハーハーが気になると、前から獣医師さんには言われていたけど、犬のお兄ちゃんの治療を優先していました。
減量して少し緩和されていたので、このまま行けるかもという思いもありました。
久しぶりに獣医師さんと話をして、手術が成功すれば本人の生活が楽になる事と全身麻酔が必要なので年齢的・体力的なリミットも考えて踏み切る事にしました。
手術の種類は主に2種類。
まず『軟口蓋切除』。
のどの奥のヒダをみじかくする手術という事でしたが、手術前の検査でペレは長さより厚さが結構あるという事でした。
レントゲンの写真を見せてもらいましたが、息を吸った時・吐いた時、どちらも他のワンちゃんのレントゲン写真に比べて明らかに空気の通り道が狭く、もっと早く決断してあげればよかったと、心底後悔しました。
よく呼吸できてたな、とペレの底力の凄さを再認識しました。
2つ目は『外鼻孔狭窄』。
鼻ペチャ犬にありがちな鼻の穴を少し大きくする手術。
獣医師の説明だと、ペレの鼻の穴が「L」を傾けたような感じ。
それを「,」コンマみたいな感じにするものという事でした。
三角状に少しカットして縫合するというものです。

さっき待合室にいたフレブルちゃんも1年ほど前に同じ手術したんですよ
と、聞きましたが、見た目に全く違和感はありませんでした。


タイトルに3つの手術と書きましたが、3つ目は実際に口を開けてみて喉の奥に組織が出てしまっているものがあれば、呼吸しやすさの為にそれも切除するという事でした。
結果、それが見つかり切除したという事です。『咽頭小嚢反転』
怪我でも病気でも病院に行ったことが無いので、何だか犬のお兄ちゃんの時より心配でした。
手術日に成功の知らせを聞いて、面会に行きました。
薬が効いて、ちょっとボーっとした感じでしたが、興奮はせず、元気そうでした。
その後、1泊2日で無事帰ってきて、先日術後1週間の検診で経過良好の診断をもらい、家族一同ホッとしています。
鼻の縫合糸は吸収される糸だという事で、抜糸は無しですが、本人(本犬?)は全く気にしていません。
今回の手術となった要因は先天性のもの、去勢や避妊手術と同時にするワンちゃんも多いということでした。
獣医師によれば、効果の持続は5年ほどという事だったので、どこかのワンちゃんの参考になればと思います。
ちなみに費用は事前説明で15万~20万円、実際には16万円ほどでした。
(ペレはペット保険未加入です。各動物病院の価格設定にもよると思いますが、入院期間の長さや、夜間の観察体制等によって料金が変動するものと思われます。詳しくはかかりつけ医に聞いてみるのが良いかと思います。)
パワーアップペレ
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